肩甲骨の内側で動いている筋肉
棘上筋の下にあって、肩関節を凱旋したり、腕をだらんと垂らした状態で、親指を外側にひねっていく動作です。
また腕を水平の状態にして前に動かすときの肩甲骨のうときなどに関係しています。
ここには天宗というツボがあります。
ここもしらずにガチガチになっている人が多いです。
ここの棘下筋には、天宗というツボがあります。
抑えると痛いです。
この天宗とヘイフウというツボにパルス鍼をすると、
肩こりがスッキリとします。
またこの天宗というツボは、乳出しのツボでもあります。
ここの筋肉が硬くなりすぎると、胸付近の血流も悪化させますし、
肩甲骨の動きが悪くなルので、肩こりに良くないですね。
2本足で立つようになって発達した筋肉
僧帽筋、三角筋に覆われています。この筋肉も、人間が規律してから活躍するようになった筋肉です。腕を横に上げる動作を外転といいますが、その動きと関係しています。
ここも案外肩こりの原因となっている筋肉です。
ここをマッサージしてもらうとやはり気持ち良いです。
重たいカバンをかけるとここが良く懲ります。
マッサージにいってここの筋肉をしっかり丁寧にほぐしてくれる術者は
ベテラン術者だと言えます。
同じ方にばかりカバンをさげているとここが固く、ときに痛みの原因になります。
ここにはヘイフウというツボがあります。
首から背中にかけて広がる巾の広い筋肉です。
語源はラテン語ですが、僧侶の帽子のように肩にヒロガッテイルことから付けられました。
俗に、肩掛け筋斗も言われます。肩甲骨を支え、上肢をを支える役目を持っています。
肩関節の動きを一番多くになっている筋肉と言えます。
肩甲骨を上げ下げする、腕を左右前後に上下にする、腕を外側にひねるなどの働きと関係しています。
また肩をすくめる等のは、僧帽筋の働きです。
昔、コマーシャルで肩こりは僧帽筋からというシップの宣伝が一時流行りました。
それぐらい大きな筋肉です。
ここも意外な肩こりのポイント
僧帽筋の下にあって、上の方にあるのを小菱形筋、下のほうを大菱形筋と読んでいます。
菱型をしています。肩甲骨を脊柱に向かって引き寄せ、僅かに上に上げる作用に関係しています。
腕を横に上げるときに関係する筋肉です。
肩甲骨を背中に寄せるときにも働きます。
この大・小菱形筋には、膏肓というツボがあります。
肩が凝っている時ここをマッサージしてもらうとかなり気持ちいいです。
ここが硬くなると、肩甲骨の動きが悪くなり肩こりの原因にもなります。